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2012年3月28日 (水)

信州 上田も春が来たようです

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真田昌幸が造営したという上田城に行って参りました。
ポカポカと暖かい日で 数日前には雪が降っていたとは思えない天気でした。
上田城も桜の名所ですが 蕾はまだ固そうです。
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ちなみに東京下落合の桜はこれくらいでした。
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判りずらいのでおまけ
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東京の開花が31日  上田は4月の上旬だと言っています。6日くらいか。

当然上田に行ったならば『草笛』は行きました。
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今回は普通盛り400グラム 同行してくれたなか志まやさんは600グラム
何時行っても食べ応えのあるそばやさんです。
そういえば 最近都内のそばやへ行ってない事に気がつく。(笑)

実はお城見学とそばを食べに上田に行ったのではないんですよ。
仙台行きを数日後に控え 内心あせってるんですが どうしても見たい布があって
強行致しました。
昨年末 きものサロン編集部からモデル仕立の依頼があり その中に妙に惹かれる布がありました。
伝票には『まつや染織』と 聞いた事の無い機屋さんの名前 気になる。
その後 今年の催事も始まり調べ損ねていましたら 先月仕立代の振込がありまして 振込先に『まつや染織 コヤマケンイチ』とあって総て繋がりました。
7〜8年前 上田いつ子先生のミキモトでのきもの初個展の際 仕立を担当させて頂いたとき 小山憲一氏の縦節紬を触りびっくりしたのです。
直後に 上田先生から銀座清月堂で氏の個展があるので行きなさいとすすめられる。
縦節紬はもの凄く織ずらく 紬であって紬でない感じ 身体に添う紬
私の探していた紬がそこにあったのでした。
(現在は糸を取れる人が居なくなって 在庫糸にて生産は受注のみ)

当時はご縁も無くそのまま今に至りましたが 突然進化した布が目の前に
現れたのでした。
人は年代によって好み 考え方が変わります。
小山さんも作風が大分変わりましたが 私の好みの方向に変わられて良かったと自分勝手に喜ぶ。
糸使い 色使い 織味など手が込んでいるのにシンプル。
そして段取りの大変さをじっくり聞かせて頂きました 段取り8割はモノツクリの
常識 お互い納得。
これからは時々お訪ねする様になる気が致します。

信州紬は信州(長野)で織られる紬の総称
しかし 結城や大島のように地合が限定されておらず それぞればらばらな織味だそうです。
そこは大変魅力的なところではないでしょうか。
飯田の廣瀬さんは独自の空気織 上田の小山さんも独特
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上の画像は廣瀬さん 無地に見えるが網代柄
これが難しいのだそうです 柄が見えないので間違えそうになるんだそうです。
私のテーマ『無地であって無地でない』シリーズです。逸品!
ついでに先日届いた吉田衣里さんの丹波布もお見せ致します。
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こちらも無地であって無地でないを表現して頂きました。
随分時間が経ちましたが 素敵な布が出来上がりました。

30日に仙台に発ちますが ぎりぎりまで作品を揃えています。
会期途中で送られてくるものもありそうです。
東北震災以来1年 精神的にも苦しかった事と思うお客様に
作り手の渾身の作を見せてあげたいと考えています。

おまけ
今日気がつきましたが 種から育ったアザミの隣に すみれが咲いていました。
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このスミレも種を蒔いたものです。
東京で桜が咲く頃 まだ春浅い仙台に行っておりますが
ブログ等で桜を見させて頂きますので 宜しく!(笑)


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