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2013年4月17日 (水)

お召小紋

楽しみにしていたお召染め小紋が出来上がってきました

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お召は仕立が極端に難しい生地ですが 個人的には好きな素材です
男性であれば一つ紋を入れて略礼装になる
羽二重などよりかしこまらず着やすいのではないだろうか
茶席では重宝される素材です

20年ほど前 京都で織ったというお召が気に入って
何点か友人に紹介したことがあった。
以降 木綿や紬に傾倒し お召しから遠ざかっておりました
久しぶりに欲しくなって探したが その機屋さんは廃業されたと聞く
残念ながら あの風合いの織りに出会うことは不可能になりました
全国で いろんな和装関連の職種が消えていきます
技も同じです 優秀な技術も後継が無く むざむざ消えていくのは悔しい。

お召に戻りますが お召しのことウィキペディアで読んでみてください
京都 米沢が主な産地ですが 風合いは異なります
京織りは風合い柔らかく女性向きが多く 米沢産は張り腰がつよく男性向き
ウィキでもあるように お召は不思議な立ち位置にあります
先染めの織物なのに 染めにも格はひけをとりません
できましたら男性ばかりでなく 女性にもお召しを着て頂きたいと思います
今お召は一部の女性の愛好家に限られていると感じます

問題は京お召しの縮むという課題 米沢は縮まないが固い
そこで米沢の友人に 京都風に織って頂いたのがこのお召しです
4対6くらいで米沢の風合いが勝つが 良く出来てると思います
その地風に試験的に小紋を染めてみました

春展で展示いたしますので 見て 触ってご評価をください
紬好きな方のよそ行きにはお勧めかもしれません
すこし広めたい素材であり 今の時代に合うよそ行き素材かもしれません




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